甲斐よしひろ 発熱後も出演したテレ朝・富川アナに「自分の口では言いづらい」

[ 2020年4月14日 12:32 ]

ロックシンガーの甲斐よしひろ
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 歌手の甲斐よしひろ(67)が14日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、テレビ朝日の富川悠太アナウンサー(43)の新型コロナウイルス感染についてコメントした。

 局の看板番組「報道ステーション」でメインキャスターを務める富川アナの立場について、「メインアクター(キャスター)なんで自分の責任みたいなことがあるじゃないですか」と同情。

 38度の発熱後も番組を出演し続けたことについて、「なかなか自覚して、“分かりました僕、降板します”っていうのが言いづらいですよね」と気遣った。

 帯番組のメインを担当する立場として俳優の坂上忍(52)も「僕もそこは共感できるんですね」。一方で、「この状況を見たら(体の異変を周囲に)言わなくてはいけないし。甘えなのかも知れないですけれども視聴者の方が異変を感じているんだったら周りの方々が…」と、どうして番組制作陣が気付いてあげられなかったのか疑問視。「(富川アナの)本人ジャッジっていうのは、ちょっとかわいそうな気がしたんですけどね」と述べた。

 甲斐も「その通り。自分の口では言いづらいですよね」とうなずいた。

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2020年4月14日のニュース