安藤優子キャスター 都の休業要請で書店は対象外、古書店は対象に「猛烈に腹が立ってきました」

[ 2020年4月14日 16:20 ]

安藤優子キャスター
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 安藤優子キャスター(61)が14日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)で、東京都の休業要請対象をめぐる書店と古書店の線引きに「腹が立ってきました」と批判した。

 都は休業要請対象の線引き基準は、「緊急事態宣言期間の生活に必要かどうか」としている。衣食住と学びは生活必需品という考え方で、書店は学ばなくてはいけない学習書などがあるとして、休業要請の対象外。一方で、古書店は、たまたま読みたいものを探すので古物商と同じ扱いで、休業要請の対象とした。

 この線引きについて、安藤キャスターは「ごめんなさい。格好つける訳じゃないんですけど」と前置きし、「私、勉強している時に古書店じゃなかったら無い資料って、いっぱいありますよ」と日々の生活での必要性を強調。

 「それって後からつけた理屈のようにしか思えないんですけど。本当に。それはちょっと何か古書に対して失礼ですよ。本当に。何か勉強に役に立たないのが古書で、たまたま読むのが古書だ、っていう。それはちょっと違うんじゃないですか。何か突然猛烈に腹が立ってきましたけど」と憤った。

 「店舗の広さとか、販売の方法とか、そういうことで規制されるなら分かりますけども。売っている本の種類とかで規制するのは私はおかしいと思います。書物には変わらないと思います」と主張。

 都の線引きでは他に、銭湯が休業要請の対象外で、スーパー銭湯は対象。学習塾は対象で、家庭教師は対象外となった。

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2020年4月14日のニュース