玉川徹氏「これを恐れていた」 清水建設社員、死亡後に新型コロナ陽性「PCR検査が絞られ…」

[ 2020年4月14日 09:11 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日の玉川徹氏が14日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。大手総合建設会社「清水建設」の作業所勤務者3人がPCR検査で新型コロナウイルス陽性と確認され、うち1人が死亡したことについてコメントした。

 清水建設は13日、東京都内の同一作業所に勤務していた3人がPCR検査で陽性と確認され、50代の社員1人が死亡したことを明らかに。同社は死亡した社員について「検査後も体調不良が続き、自宅待機をしていたところ、容態が急変し、亡くなりました。その後、『陽性』と判明したものです」と説明した。

 玉川氏は「PCR検査があまりにも絞られている結果として、亡くなってしまう事態まで起きている。これを恐れていた」と指摘。「検査数を絞るという形で対応してきたツケが、一気に出て来ている。厚生労働省がとにかく検査数を増やさないと、次々にこういうことが起きる。(検査結果を)待っている間に自宅で亡くなるっていう風なことが」と危惧していた。

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2020年4月14日のニュース