V6長野が告白 空白の2年半、転機、ジャニーさんとの出会い…「ユー何もないね、じゃあ来週から来て」

[ 2020年4月14日 16:00 ]

V6・長野博
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 V6の長野博(47)が14日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。ジャニーズ事務所入りのきっかけや、昨年7月に死去した同事務所前社長のジャニー喜多川さん(享年87)との出会いについて語った。

 13歳でジャニーズ事務所入りした長野。自身の姉がシブがき隊の大ファンで、「弟も事務所に入れたいので(履歴書を)送ろうよって言われて」と振り返り、「全く興味がなかったので初めは拒否していた。でもあまりにしつこいので、写真だけ取って。いいよ、好きにしてよって言って」。姉が事務所に履歴書を送り、それから1カ月後に「オーディションに来てほしい」と連絡があったという。

 長野は選考会場のテレビ朝日に向かった。「リハーサル室に行ったらジャニーさんが1人でいまして『バク転できる?』って。できないって言って、いろいろできない、ありませんって言っていたら『ユー、何もないね』って言われて、『じゃあ来週から来て』って言われたんですよ」と、笑いながら打ち明けた。

 その後、少年隊や光GENJIらのバックダンサーを担当し活動していたが、「高校2年の時にレッスンがなくなって。フェードアウトするようにレッスンがなくなっていってしまった」という。長野は高校を卒業し、専門学校に。「2年半くらい事務所を辞めた状態」だったそうだが、「進学して1年くらい」すると、事務所のスタッフから1本の電話が。「長野君元気?って言われて、今学校行っていますって言ったら『電話を切った後にすぐジャニーさんから電話があると思うから待っていて』」と告げられた。

 「ユー何しているの?今度ミュージカルのオーディションがあるんだけど、ユー受けて見るかい?ただ、今どれだけ踊れるか分からないから、今度の日曜日レッスンあるから、レッスン来ちゃいなよ」とジャニーさん。長野はレッスンに向かったといい、「ユー踊れるじゃない。もうオーディションやめて、明後日少年隊の全国ツアーのゲネプロあるからユー出ちゃいなよって言われたんですよ」。活動“再開”への転機となったジャニーさんとのやりとりを明かした。

 事務所に戻った長野は、少年隊の植草克秀(53)、元光GENJI・内海光司(52)らの付き人も経験。1995年にV6のメンバーとしてCDデビューを果たした。今年は同グループ結成25周年の記念イヤーだ。長年、切磋琢磨してきたメンバーも年を重ね、「会うと体の話ばっかりですね、ビタミン何がいいとか、病院のなになにとかそういう話に必ずなりますね」と苦笑していた。

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2020年4月14日のニュース