織田裕二主演「スーツ2」初回11・1% “月9”8期連続の2桁発進

[ 2020年4月14日 09:53 ]

フジテレビ「SUITS/スーツ2」に出演する織田裕二(左)と鈴木保奈美
Photo By スポニチ

 俳優の織田裕二(52)が主演を務めるフジテレビの月9ドラマ「SUITS/スーツ2」(月曜後9・00)が13日に30分拡大スペシャルでスタートし、初回(第1話)の平均世帯視聴率は11・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。第1シーズンの初回14・2%に続き、2桁発進となった。

 同枠“月9”としては、18年7月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(10・6%)、同10月期で放送した前作「SUITS/スーツ」(14・2%)、昨年1月期「トレース~科捜研の男~」(12・3%)、同4月期「ラジエーションハウス」(12・7%)、同7月期「監察医 朝顔」(13・7%)、10月期「シャーロック」(12・8%)、今年1月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」に続いて8期連続の初回2桁スタート。8期連続の2桁発進は、13年7月期「SUMMER NUDE」(17・4%)、同10月期「海の上の診療所」(15・6%)、14年1月期「失恋ショコラティエ」(14・4%)、同4月期「極悪がんぼ」(13・6%)、同7月期「HERO」(26・5%)、同10月期「信長協奏曲」(15・8%)、15年1月期「デート~恋とはどんなものかしら~」(14・8%)、同4月期「ようこそ、我が家へ」(13・0%)以来、5年ぶりの快挙となり、“月9復活”を印象づけた。

 「SUITS/スーツ2」は全米で大ヒットしたドラマが原作で、大手弁護士事務所を舞台に、敏腕弁護士と天才青年の活躍を描く物語の第2弾。前作では、全話平均視聴率が10・8%と2桁を超えた人気作。今回は、1987年4月から全134作品を放送してきた「月9」ドラマの歴史の中で最長話数となる全14回で構成される。

 織田にとって主演を務めた地上波連続ドラマのシーズン2が制作されるのは今回が初。織田が負け知らずの敏腕弁護士を演じ、経歴詐称の天才ニセ弁護士役の「Hey!Say!JUMP」中島裕翔(26)とタッグを組む。その他、鈴木保奈美(53)、新木優子(26)、中村アン(32)、小手伸也(46)、吉田鋼太郎(61)らが出演する。

 また、第1話にはスペシャルゲストとして俳優の反町隆史(46)が出演。21年ぶりに“月9”に登場し注目を集めた。

 第1話は、「幸村・上杉法律事務所」のパートナー弁護士・甲斐正午(織田)は、代表の幸村チカ(鈴木)にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島)を突然呼び戻す。そんな中、事務所の共同代表でもある上杉一志(吉田)の妻が病死して…という展開だった。

続きを表示

2020年4月14日のニュース