巨人・原監督「粘りましたね」と山崎伊を評価 岡本和は「見ての通り。スコアブック、見ての通り」

[ 2023年6月1日 21:46 ]

交流戦   巨人3―2ロッテ ( 2023年6月1日    ZOZOマリン )

<ロ・巨>原監督はファンの声援に応える(撮影・西川祐介)
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 巨人がロッテに2連勝。2カードぶりの勝ち越しを決め、5月27日以来5日ぶりの勝率5割復帰を果たした。

 岡本和が初回に先制の2点適時二塁打、3回には今季3度目の2戦連発となる12号ソロを放ってチームの全3打点を叩き出す活躍。投げては山崎伊が制球に苦しみながらも要所を抑えて7回5安打1失点と粘投して交流戦4度目の登板で初勝利となる今季4勝目(1敗)を挙げた。

 岡本和は前日の同戦も2回に同点の10号ソロ、8回には勝ち越し&決勝の11号2ランを放つなど3打数3安打3打点の大活躍だったが、2日連続で主砲兼主将の存在感を見せつけている。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――山崎伊が粘った。

 「粘りましたね」

 ――どのあたりが良かった。

 「やっぱり、まっすぐを使っている時の(山崎)伊織は非常に強いですよね。変化球に頼ろうとするとちょっとらしさが出なくなる。そういう意味では今日は思い切って、まっすぐそのものが非常に良かったですね」

 ――7回までよく投げ抜いた。

 「でも、球数は119?それぐらいは先発ピッチャーは投げてくれないとね」

 ――打つほうでは岡本和が昨日に続いて。

 「ですね。見ての通り。スコアブック、見ての通り」

 ――8回は中川がいい流れを。

 「左打者のインサイドにボールもいくようになってきましたしね、幅が出来るんではないでしょうかね。いいきっかけになると思いますね」

 ――中押しが欲しかった。

 「そんなこと言ったらね(笑い)」

 ――交流戦開幕カードで勝ち越しスタート。

 「まぁまぁ、1戦1戦ですね」

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