ヤクルト・村神様 5年連続2桁本塁打到達! 連敗ストップへ「強引にいかずしっかり押し込めた」

[ 2023年6月1日 18:55 ]

交流戦   ヤクルトー日本ハム ( 2023年6月1日    エスコンフィールド )

交流戦<日・ヤ>3回、2ランを放ち川端(左)とタッチを交わす村上(撮影・高橋 茂夫)
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 ヤクルト・村上宗隆内野手(23)が「4番・三塁」でスタメン出場。3回の第2打席で10号本塁打を放ち、5年連続で2桁本塁打に到達した。

 連敗脱出へ、チームに貢献する一打を積み重ねた。まずは初回。1死から青木の遊ゴロ失策、昨年6月24日巨人戦(神宮)以来のスタメンとなった川端の二塁内野安打で築いた好機。日本ハム先発・加藤貴のフォークボールを逆らわずに左前へとはじき返し、二塁から青木を迎え入れた。貴重な先制打に一塁上でガッツポーズを繰り出した。

 1打席目は技、2打席目はパワーで魅せた。1-0の3回1死一塁、カットボールを、タイミングを崩されることなくフルスイング。打球は乾いた音を残し、左翼席へと美しい放物線を描いた。今季の交流戦初本塁打。「強引にいかずしっかり押し込めました。追加点が取れて良かったです」。ベンチで“村神様”の笑顔がはじけた。

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