プロ野球選手会 多発する育成選手契約の見直し要求

[ 2023年6月1日 05:30 ]

森忠仁事務局長
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 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が31日に行われ、故障などを理由に多発する育成選手契約の見直しを求めた。選手会の森忠仁事務局長は「本来の趣旨のように育成を使ってほしい。億(年俸1億円以上)もらっている選手が育成だったり。FAのプロテクト外しに使われている懸念もある」と、規約の変更を目指して協議していく希望を明かした。

 また、先発投手が登板間隔を空けるために出場選手登録を一度外れるいわゆる「投げ抹消」の期間もFA資格日数がカウントされる特例の創設や、選手の肖像権の管理の緩和に向けて協議していくことなどを求めた。

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