吉田正尚の4戦連続マルチにネット興奮「3割どころか首位打者…」「3割20本80打点10盗塁期待」

[ 2023年6月1日 11:32 ]

インターリーグ   レッドソックス4―5レッズ ( 2023年5月31日    ボストン )

<レッドソックス・レッズ>2回無死から右越え7号ソロを放った吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ボストンでのレッズ戦に「4番・DH」で先発出場。2回の第1打席に20試合88打席ぶりの本塁打となる先制の7号ソロ、8回の第4打席には中越え二塁打して4試合連続マルチ安打をマーク、4打数2安打で打率はリーグ2位の・317となった。チームは4―5で敗れて3連敗を喫した。

 2回無死の第1打席、打った瞬間に確信してゆっくりと歩き始めた。1ボール1ストライクからレッズの先発右腕ウィーバーの内角球をとらえた打球は右翼スタンドに飛び込む先制の7号ソロ。4日(同5日)のブルージェイズ戦で中越えソロを放って以来実に20試合88打席ぶりの本塁打だ。前日30日(同31)の同カードの第3打席から4打席連続安打も記録した。

 4回無死の第2打席は遊ゴロ、6回無死一塁の第3打席は遊ゴロ併殺打に倒れたが、2点を追う8回無死の第4打席でも1ストライクから右腕シムズの高めの直球を叩いて中堅フェンス直撃の二塁打安打。27日(同28日)のダイヤモンドバックス戦から続く連続試合マルチ安打も「4」に伸ばした。これで通算成績は47試合で183打数58安打、打率・317、7本塁打、31打点、3盗塁となった。

 この4戦連続マルチの活躍にインターネット上には「正尚は止まらない!」「3割どころか、首位打者のタイトルをとる可能性もある。新人王と首位打者、大谷はMVP。WBCに続いて今年はMLBのタイトルも日本勢が席巻しそう」「まじでやばい。吉田こうなってきたら和製アルテューベ目指せる。大谷とは全然違う路線を極めて欲しい」「3割20本80打点10盗塁 期待してます!」「やばいア・リーグはアラエスいないし首位打者いける?」「すっげー流石です!」などの声が上がっている。

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