代打の神様はスタメンでも「神」 ヤクルト・川端5年ぶり3安打に「足を向けて寝れません」「やはり天才」

[ 2023年6月1日 21:19 ]

交流戦   ヤクルト5ー0日本ハム ( 2023年6月1日    エスコンフィールド )

交流戦<日・ヤ>7回、適時打を放ちガッツポーズする川端(撮影・高橋 茂夫)
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 代打の神様はスタメンでも「神様」だった。「3番・DH」で今季初のスタメン出場を果たした川端慎吾内野手(35)が2018年7月21日の中日戦(神宮)以来、1776日ぶりとなる1試合3安打をマーク。全安打を得点に絡める活躍でチームの連敗を12で止める原動力となった。衰えない打撃技術にツイッターでは「川端慎吾」がトレンド入りするなど、ネットも大興奮だった。

 初回1死一塁から二塁内野安打を放ち、4番・村上の先制打につなげると、1-0の3回1死の場面でも二塁内野安打で出塁し、村上の10号2ランを引き出した。お膳立てだけではない。3-0の7回2死満塁からは中前打を放ち、貴重な追加点をチームにもたらすなど卓越した打撃技術を存分に示した。

 普段は“代打の神様”と称されるベテランの「働き場」を問わない活躍ぶりにネットも「あなたに足を向けて寝れません」「川端慎吾はやはり天才でした」「川端慎吾あと10年はいけるな」など大絶賛。

 「多くのファンも望んでた起用だし、それを完璧に結果で応えるイケメン」「セリーグDH導入はあんまり支持してないけど全試合川端慎吾がスタメンで見られるなら賛成でしか無い」など、興奮は冷めやらなかった。

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