巨人・大勢が2日連続11セーブ目 9回2死走者なしから梶谷まさかの後逸、1点差迫られるも耐えた!

[ 2023年6月1日 22:03 ]

交流戦   巨人3―2ロッテ ( 2023年6月1日    ZOZOマリン )

<ロ・巨>最後は1点差に迫られるも大勢が粘り巨人が勝利(撮影・長久保 豊)
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 巨人の守護神、大勢投手(23)がロッテ戦(ZOZOマリン)で1点を失いながらも2日連続となる今季11セーブ目をマークした。

 3―1で迎えた9回に3番手として登板。先頭の7番・角中を空振り三振、続く8番・佐藤都を二ゴロに仕留め、9球で2死走者なし、勝利まであと1人とした。

 だが、途中出場していた9番・茶谷が右前に運んだ打球に対して7回から途中出場して右翼の守備に就いていた梶谷がスライディングキャッチを試み、まさかの後逸。一気に三塁まで進塁を許した(記録は三塁打)。

 ここで打席に迎えたのはここまで2安打の1番・岡。だが、2ボール1ストライクからの4球目、155キロ直球が暴投となって1点失い、3―2と1点差に詰め寄られた。

 続く5球目も外れて四球を与え、2死一塁。同点の走者を塁に出した。それでも、ここで岡本和、坂本と新旧主将からの声がけもあり、気持ちを切り替え。

 2番・藤岡をワンバウンドするフォークで空振り三振に仕留め、制球に苦しみながらも7回1失点と粘投した先発右腕・山崎伊に交流戦初勝利を届けた。

 大勢の投球内容は1回で打者5人に対して21球を投げ、1安打1失点。2三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は156キロだった。

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