DeNA 4連敗で阪神と同率首位に…ガゼルマンが被安打2も4回途中5失点で今季初黒星

[ 2023年5月13日 17:23 ]

セ・リーグ   DeNA2―7阪神 ( 2023年5月13日    甲子園 )

<神・D>3回、4点を失い厳しい表情のガゼルマン(撮影・大森 寛明)
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 首位・DeNAが13日、2位・阪神に2―7で敗れ4連敗。阪神にゲーム差なしで同率首位に並ばれた。ガゼルマン投手(29)が3回2/3を2安打ながら5失点(自責点4)で今季初黒星。雨のグラウンドで6四死球と制球に苦しんだ。

 試合は3回、ソトの右前適時打で1点を先制するも先発のガゼルマンが崩れ、あっさり逆転を許す。直後の3回、ガゼルマンは制球を乱し2四死球で無死一、三塁とされると近本に右前適時打を浴び同点。続く中野にも四球を与え無死満塁のピンチを迎えると、ノイジーの中犠飛や三塁手・宮崎の適時失策などにより4点を失った。

 ガゼルマンは4回も制球を乱し、2四球などで2死一、三塁としたところで降板。2番手・三嶋はノイジーに適時二塁打を浴び1失点。無傷の4勝目を狙ったガゼルマンだったが、この日は3回2/3を打者20人に対し83球、被安打2ながら与四死球6の5失点(自責点4)。雨のマウンドに苦しみ乱調に終わった。

 打線は8回1死一、二塁から宮崎の左前適時打で1点を返し、2―5と3点差に迫りさらに2死満塁のチャンスを迎えるも関根が二ゴロに倒れ追加点ならず。直後には5番手・入江が阪神打線につかまり2点を失い、2―7と敗れた。

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