ラミレス氏　筒香が抜けたDeNAの顔に佐野恵太を指名した理由「ポジティブで頭がいいし、一生懸命」

アレックス・ラミレス氏
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　DeNA元監督のアレックス・ラミレス氏（48）が13日更新の槙原寛己氏（59）のYouTube「ミスターパーフェクト槙原」に出演。監督時代に佐野恵太を「4番・主将」に抜てきした理由を明かした。

　ラミレス氏は2016年のドラフト9位指名で入団した佐野恵太を2019年シーズンに4番抜てき。2020年シーズンからは主将にも任命した。

　当初、球団からは「将来的に代打で使えればいい」と説明されていたという。だが、ラミレス氏の見解は違った。

　「ポジティブですごく面白い。頭もいいし、一生懸命にプレーする」

　大事な場面で代打で起用すると重圧に負けずに結果を出した。「これは毎日プレーさせた方がいい。彼はプレッシャーの扱いがうまい」と、感じた。

　ちょうど筒香の渡米もあり、DeNAにはチームの顔となるべき柱がいなかった。

　ラミレス氏は「佐野が代わりになれる」と、4番・主将にばってき。そして佐野はチームの顔になった。

　だが、ラミレス氏は「期待を超える活躍をしているけど、もっと上を目指せる」と指摘する。「佐野は一塁にするのがベスト。レフトは守備の負担が大きいので」とコンバートを勧めた。