中日　村神様に2発浴びて終戦…細川の竜1号も空砲　先発のドラ1・仲地は1回2失点で降板

セ・リーグ   中日1－4ヤクルト （ 2023年5月13日    神宮 ）

2回、先発・仲地に代打を送る立浪監督（撮影・島崎忠彦）
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　中日が13日のヤクルト戦に1－4で敗れ、借金8に逆戻りした。

　先発は期待のドラフト1位・仲地だったが、初回に村上に先制2ランを浴び、2回の打席で代打を送られて1イニングのみで降板となった。ここまでウエスタン・リーグでは5試合2勝2敗、防御率4.44。前回5日の同ソフトバンク戦で7回無失点と好投し、「ワクワクもあるし、ドキドキもある。やってきたことを出せるように」と力を込めていたが、不本意なプロ初登板となった。

　打線は初回に2死一、二塁の先制機をつくるが福永が空振り三振。その後も先発ピーターズを攻略できず、6回まで6安打無失点に抑えられた。

　8回にようやく細川に反撃の1号ソロ。中日移籍後初本塁打で1点差に迫りベンチのムードを高めたが、その裏に6番手・福が村上に追撃2ランを浴びて万事休す。

　前夜、快勝した勢いに乗れず、5位・巨人とも2・5ゲーム差に広がった。