御所実、橿原との延長戦を制す 山口主将は3ランなど攻守で活躍「何とか助けようと」

[ 2023年5月13日 14:42 ]

高校野球奈良県春季大会3位決定戦   御所実12―8橿原 ( 2023年5月13日    佐藤薬品スタジアム )

<御所実・橿原>6回に逆転3ランを放って抱き合う御所実・山口慎之介(左)(撮影・河合 洋介)
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 御所実が延長タイブレークの末に橿原を12―8で下し、3位決定戦を制した。

 7―8の9回に6番・片山陽人が左前適時打を放って土壇場で同点に追いついた。直後には、3番手右腕・谷下明斗が三者三振に抑えて流れをつくった。同点の10回に2つの適時失策で一挙4得点を奪い、そのリードを守りきった。

 山口慎之介主将(3年は)が攻守に活躍した。打っては3―4の6回には左越えの逆転3ランを決め、女房役としては計3投手を巧みにリードした。「春の大会でずっと打線の足を引っ張っていたので何とか助けたいと思っていました。簡単に勝てないチームだと分かっていた。どんな戦いになっても最後まで粘り強く守備で守り切ることが大事だと思っていました」と振り返った。

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