近江、2年連続14度目の優勝 救援登板の2年生左腕・河越大輝が8回1/3を無失点&決勝打の活躍

[ 2023年5月13日 16:57 ]

春季高校野球滋賀大会決勝   近江4―3滋賀学園 ( 2023年5月13日    マイネットスタジアム皇子山 )

<近江・滋賀学園>初回途中から登板した近江・河越大輝(2年)は、8回1/3を無失点の好救援で逆転勝利に貢献
Photo By スポニチ

 近江が逆転勝ちで滋賀学園を破り、2年連続14度目の優勝を飾った。近江は春季近畿大会(27日開幕、大阪シティ信用金庫スタジアム)に出場する。

 初回に主将の横田悟内野手(3年)の適時打などで2点を先制。その裏に3点を奪われて逆転を許すが、なおも2死二塁で救援した河越大輝投手(2年)がピンチを切り抜けた。

 河越は2回以降も無失点投球を続け、打撃では同点の8回1死満塁から右前へ決勝の右前適時打。

 「(登板は)いつでもいけるように言われていた。スライダーが低めにうまくコントロールできていた。バッティングにも自信があります」

 昨年の主将で、甲子園大会を沸かせた山田陽翔(現西武)のような投打二刀流の活躍。河越にとって大津瀬田ボーイズの先輩でもあり「山田さんのような選手を目指しています」と意気込んだ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月13日のニュース