巨人・阿部監督 中大後輩、ドラ1西舘の2試合連続救援失敗にも「明日も行ってもらうつもりでいる」

[ 2024年4月30日 21:48 ]

セ・リーグ   巨人3―4ヤクルト ( 2024年4月30日    東京D )

<巨・ヤ>ヤクルトに敗れ引き揚げる阿部監督(撮影・西川祐介)
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 巨人はヤクルトとの点の取り合いに敗れて1点差負け。連敗を喫して今カードの負け越しが決定した。

 3―2で迎えた7回、3番手のドラフト1位右腕・西舘が1安打2四球で2死満塁のピンチを招いてサンタナの2点適時打で逆転を許し、これが相手の決勝点となった。

 西舘は26日のDeNA戦(横浜)では2―1で迎えた8回に2番手として登板するもプロ初失点して逆転され、1/3回を3安打3失点。プロ初黒星を喫した。この日はそれ以来のマウンドだったが、2試合連続で救援に失敗、プロ2敗目を喫している。

 試合後、阿部慎之助監督(45)は中大の後輩でもある西舘について「あの村上に対しての四球がちょっと痛かったかな」と満塁にした場面を振り返りながらも「けどね、しょうがないよね」とキッパリ。


 2試合連続で失点したことについても「それまでの頑張りもあるしね、明日も行ってもらうつもりでいるからね」と語った。

 「また明日、抑えればいい話ですから」と阿部監督。「次はやってやるぞとういう負けん気だけじゃないですか、はい」と過酷なマウンドが続くリリーフ陣の宿命に思いをはせながら黄金新人への期待を込めていた。

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