エンゼルス・大谷翔平は2打数無安打も3出塁 打線が絶対守護神を攻略し9回に逆転勝利

[ 2023年5月13日 10:43 ]

ア・リーグ   エンゼルス5-4ガーディアンズ ( 2023年5月12日    クリーブランド )

<ガーディアンズ・エンゼルス>9回、空振り三振に倒れ引き揚げる大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が12日(日本時間13日)、敵地クリーブランドでのガーディアンズ戦に「3番・DH」で先発出場。2打数無安打で2試合ぶりにノーヒットに終わったが、2四球に加え打撃妨害と3度出塁。チームは9回に相手守護神を攻略し逆転勝利を飾った。

 大谷は初対戦となった相手先発・新人左腕アレンから初回の第1打席は四球を選び出塁。3回2死一、二塁の好機は空振り三振に倒れた。5回の第3打席は今季5度目となる打撃妨害で出塁。3-3の7回無死一塁は相手3番手・カリンチャクから冷静に四球を選び、好機を拡大した。

 3-4で迎えた9回の第5打席は先頭・トラウトが二塁打で出塁。一打同点の場面で昨季42セーブで最優秀救援投手に輝いた絶対守護神・クラセと対峙したが、フルカウントからの7球目、低め変化球に手を出し空振り三振に終わった。

 それでも続くレンドンが右前打で1死一、三塁と好機を拡大すると、レンフローのニゴロを相手二塁手が本塁へ悪送球。三塁走者のトラウトが生還し同点。なおも1死一、三塁からドゥルーリーの中犠飛で勝ち越しに成功した。 

 その裏、エステベスが2死満塁のピンチを迎えたが、最後はブレナンを空振り三振に仕留め、逃げ切った。

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