西武・山川　登録抹消「総合的に判断してコンディション調整」　球場訪れるも練習に姿現さず

西武・山川穂高
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　一部で女性問題が報じられた西武の山川穂高内野手（31）が12日、出場選手登録を抹消された。球団は「総合的に判断してコンディション調整」と理由を説明した。

　11日に「文春オンライン」が知人女性に対し都内ホテルで性的な暴行を加えたとして被害届が出されていると報道。警視庁も捜査していると明らかにしていた。山川はフル出場した同日のロッテ戦後に「僕から言えることはありません」とコメント。この日は球場は訪れたが楽天戦前の練習には姿を現さなかった。

　昨季に3度目の本塁打王と初の打点王に輝き、WBCでは侍ジャパンで世界一奪還に貢献。だが4月に右ふくらはぎ痛で離脱するなど開幕から出場17試合、62打席ノーアーチとなっている。現時点で1軍復帰時期などは不透明。楽天戦後に対応した渡辺久信GMは「捜査の推移を見守っている段階で何も言えることはない。（抹消は）いろんなことを含めての総合的判断」とコメント。松井監督は「その（広報が話した）通りです。（本人とは）まだ話してないです」とだけ話した。

　▼西武・飯田光男球団本部長　特に私からお話しできることはありません。