明大、早大に大勝し戦後初のV3へ王手　リーグ初先発の今井が初ものずくしの大当たり

東京六大学野球   明大15―4早大 （ 2023年5月13日    神宮 ）

＜早大・明大＞この日の勝利であす14日の試合で勝利すると優勝となり、“M1”ポーズで笑顔を見せる明大・今井（左）と村田（撮影・木村　揚輔）
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　明大が毎回の17安打15得点の猛攻で早大を下し、同校にとって戦後初のリーグ戦V3に王手をかけた。

　1―1の3回1死満塁からリーグ戦初スタメンの今井英寿外野手（2年＝松商学園）が同初安打となる右翼線2点二塁打で勝ち越し。

　4回にも三塁適時内野安打すると、6回には大学初アーチを右翼席に叩き込んだ。

　8回の右前打を含め5打数4安打4打点の大爆発に、今井は「フレッシュリーグ（新人戦）も含めて神宮での初ヒットなので、とてもうれしい」と笑顔を振りまいていた。