ロッテ種市は5回途中2失点で降板「毎回球数が増えてしまうのが課題」

[ 2023年4月16日 16:26 ]

パ・リーグ   ロッテ―オリックス ( 2023年4月16日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>5回途中で種市は降板(撮影・長久保 豊)
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 右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)から復帰し、9日の楽天戦(ZOZOマリン)で988日ぶりの勝利を挙げたロッテ・種市が今季3度目の先発を果たし、4回2/3を投げて4安打2失点。5回途中で降板し、今季2勝目はならなかった。

 侍ジャパンの一員として世界一に貢献したオリックス・宮城との投げ合い。「できるだけストライク先行で球数が増えないようにしたい」と話していたが、立ち上がりから制球に苦しみ、初回から3回まで走者を背負う苦しい投球。それでも得点を与えなかったが、味方が1点を先制した直後の4回2死から頓宮に右翼ポール際にソロ本塁打を浴びて同点とされると、5回には宗に勝ち越し打を許し、なお2死一、三塁でマウンドを西村に譲った。

 種市は「味方が点を取ってくれた次のイニングで点を取られてしまったので、流れをつかみきれませんでした。毎回球数が増えてしまうのが課題なので、もっと考えて同じミスを繰り返さないようにしっかり準備します」と猛省した。

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2023年4月16日のニュース