ヌートバー 14戦ぶり復帰戦は“神選球眼”で3四球 チームは延長戦で敗れる 「7番・中堅」でスタメン

[ 2023年4月16日 06:08 ]

カージナルスのラーズ・ヌートバー
Photo By 共同

 左手親指挫傷のため負傷者リスト(IL)入りしていたカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は15日(日本時間16日)本拠地のパイレーツ戦で、14試合ぶりに戦列復帰。「7番・中堅」でスタメン出場し、3つの四球を選んで奮闘したが、チームは3-6で敗れた。

 2回の先頭打者として回った第1打席は四球。4回の第2打席も四球。7回の先頭打者として迎えた第3打席も冷静に四球を選んだ。ここから1死満塁としたカージナルスは3番ゴールドシュミットが押し出しの四球を選んでヌートバーがホームインした。8回の第4打席は見逃し三振に倒れた。

 試合は3-3で延長戦へ。10回、パイレーツはタイブレークの無死二塁からマカチェンが2ランを放って勝ち越し。その後に1点を加え、6-3で勝った。

 ヌートバーは3月30日(同31日)の開幕戦で4打数1安打2四球1得点と6打席で3度出塁。存在感を見せつけたが、三塁へスライディングした際に左親指をベースで突いて痛め、10日間の負傷者リスト入り。2Aの試合で調整し、この日の試合でスタメン復帰を果たした。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月16日のニュース