“打撃妨害”トレンド入り 大谷2安打&打撃妨害で出塁、エ軍は打撃妨害連発で今季6度目の逆転負け

[ 2023年4月16日 08:42 ]

ア・リーグ   エンジェルス7―9レッドソックス ( 2023年4月15日    ボストン )

<レッドソックス・エンゼルス>2回、打撃妨害で出塁する大谷(撮影・会津 智海)
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 「打撃妨害」というワードがツイッターでトレンド入りした。エンゼルスの大谷翔平投手(28)が15日(日本時間16日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場し、一時は勝ち越し打となる中前適時打するなど2安打し、日本人歴代5位タイの36試合連続試合出塁をマークしたが、エ軍は打撃妨害を連発して今季6度目の逆転負け。2連敗で勝率5割となった。

 エ軍は1点リードの8回無死一塁の守備で、捕手のタイスのミットが打者の振ったバットに当たり打撃妨害。さらに1死一、二塁からも再度タイスが守備妨害を犯し、1死満塁となって張育成に逆転の左前2点適時打を浴びた。さらに右腕テペラが押し出し四球で2点の勝ち越しを許して逆転負けした。

 まさかの打撃妨害連発に、インターネット上には「エンゼルス 同じ回に2回も打撃妨害、酷すぎ 日本のプロ野球でも見たことない」「打撃妨害さえなかったら完全にスリーアウトでイニングを終われてましたよね」「1イニングで2度も打撃妨害するなんてアンビリバボー」「8回裏のエンジェルスの捕手の打撃妨害連発は酷すぎます。メジャーリーグを30年見てきて1イニングで2回の打撃妨害は初めて見ました」「1イニング2打撃妨害はワロタ」などの声が上がっている。

 大谷は、初回の第1打席は三ゴロ、2回の第2打席は打撃妨害で出塁。5回無死二塁の第3打席は外角直球を左前に運び、昨季から続く連続試合出塁を松井秀喜に並ぶ日本人歴代5位タイの「36」に伸ばし、11日(同12日)のナショナルズ戦から続く連続試合安打も「3」とした。さらに同点の6回2死二塁の第4打席でも左腕ブライヤーから勝ち越しとなる中前適時打し、4試合ぶりのマルチ安打もマークした。8回2死一塁の第5打席は右腕フレイジャーと対戦し一ゴロで、通算打撃成績は、13試合で48打数15安打、3本塁打、9打点、打率・313となった。

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