西武にまたしても緊急事態　呉念庭が走者と交錯し負傷交代　11日に山川代役として昇格

パ・リーグ   西武―日本ハム （ 2023年4月16日    エスコン ）

＜日・西＞3回、適時打を放つ呉念庭（撮影・高橋　茂夫）
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　西武の呉念庭（ウーネンティン）が負傷交代した。

　8回1死一塁の守備。代打・今川が左前打を放つと、一塁走者・江越が一気に三塁へ。左翼からの送球を捕球しようとした三塁・呉念庭が走塁線上と重なり、右足にスライディングを受けた。トレーナーに抱えられてベンチに下がると、そのまま交代が告げられた。

　呉念庭はふくらはぎの張りで登録抹消された山川の代役として11日から1軍昇格したばかり。3回には適時打を放ち、今季初打点をマークしていた。