大谷の同僚、昨年ドラ1の元二刀流・ネトは4の0　メジャー初安打はお預け

メジャー昇格を果たしたエンゼルスのザック・ネト内野手（AP）
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　エンゼルスは15日（日本時間）、打率・125と打撃不振に陥っていたメジャー6シーズン目のデビッド・フレッチャー遊撃手（28）を3Aソルトレイクに降格。代わって2022年のドラフトで1巡目（全体13番目）に指名していたザック・ネト遊撃手（22ー183センチ、84キロ、右投げ右打ち）を昇格させ、ネトはこの日のレッドソックス戦で「8番・遊撃」で先発出場したが、4打数無安打2三振に終わりメジャー初安打はお預けとなった。

　2回無死の第1打席は三ゴロ、4回無死の第2打席も三ゴロで、5回2死一、二塁の第3打席は見逃し三振。7回2死一塁の第4打席は空振り三振に倒れた。遊撃の3回の守備機会は、無難にこなした。

　ネトはキャンベル大（ノースカロライナ州＝全米大学一部校）時代、野手としてだけでなく、MAX93マイル（150キロ）の速球を武器にしていた投手としてもプレーした元二刀流選手。昨年は同大学の試合に4試合に登板して1勝0敗3セーブという成績を残していた。打っては打率・407、15本塁打をマーク。ドラフトされたあとは2Aロケットシティーで30試合に出場して打率・320、4本塁打、今季は7試合で・444、3本塁打、10打点をマークし、マイナー出場は44試合だけでメジャー初昇格を果たした。