カブス・鈴木誠也 左脇腹痛復帰から2試合連続安打! 完全復活証明の一打

[ 2023年4月16日 11:56 ]

ナ・リーグ   カブスードジャース ( 2023年4月15日    ロサンゼルス )

7回無死、中前安打を放つカブス・鈴木(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)が15日(日本時間16日)、敵地でのドジャース戦に「4番・右翼」でスタメン出場。7回無死からの第3打席で2試合連続となる安打を放った。

 左脇腹痛からの復帰2戦目。初対戦となったドジャース先発・グローブに対し、2回無死からの第1打席、4回1死からの第2打席ともに外角スライダーに空振り三振。相手が左腕・ベシアに代わった第3打席で確実に結果を残した。カウント2-1から高め92・4マイル(約148・8キロ)直球を振り抜き、力で中前へ。次打者の2球目に二盗を試みたが、走攻守すべての面で状態の良さを証明する動きだった。

 前日14日(同15日)の試合で戦列に復帰。8回の第4打席で左中間に今季1号となる本塁打を放ち、勝利に貢献した。自身の開幕日に快音を奏でたが「うれしいのはうれしいですけど、前後の打席が良くなかった。まだ、たかが1本なので」と表情を引き締めていた。チームの勝利につながる1本を積み重ね、初めて満足感を得る。

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2023年4月16日のニュース