巨人・代木がプロ初安打 2年目左腕がプロ初打席で

[ 2023年4月16日 16:00 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年4月16日    バンテリンD )

<中・巨>5回、代木はプロ初安打を放つ(撮影・椎名 航)
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 巨人2年目の代木大和投手(19)がプロ初打席で初球を左前へはじき返し、プロ初安打。中継ぎとして開幕1軍を勝ち取り、試合前時点で6試合に登板していた。この日は、3回から2番手で登板。5回に打席にそのまま立った。

 明徳義塾時代には3年夏の甲子園で2本塁打を放つなど通算11本塁打と打撃センスも抜群。昨年の秋季キャンプではフリー打撃に参加したこともある左腕が、プロ初勝利よりも先に「H」ランプを灯した。

 自身の安打をきっかけに、中山の2点二塁打で1点差に迫った5回もマウンドに立ったが、中日打線に捕まり2失点。なおも、2死二塁とされたところで、降板した。

 ◇代木 大和(しろき・やまと)2003年(平15)9月8日生まれ、愛媛県四国中央市出身の19歳。小1から野球を始め中学時代は「川之江ボーイズ」でプレー。明徳義塾では1年春の四国大会からベンチ入りし、3年春夏に甲子園出場。21年ドラフト6位で巨人入り。1メートル84、94キロ。左投げ左打ち。

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