阪神 ハマスタで球団ワースト10連敗…守護神・湯浅欠いて臨んだ一戦は、1点差で惜敗

[ 2023年4月16日 16:32 ]

セ・リーグ   阪神1-2DeNA ( 2023年4月16日    横浜 )

<D・神>阪神先発・才木(撮影・岸 良祐)
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 阪神はDeNAに1―2で敗れ、15日の雨天中止を挟んで2連敗となり、横浜スタジアムでは昨年6月28日から10連敗を喫した。99年8月~00年5月にかけての10連敗以来で、球団としては同球場でのワースト記録に並んだ。

 才木浩人投手(24)が初回に牧秀悟内野手(24)に被弾して2点の先行を許し、以降は粘投で7回2失点。今季3度目の先発で初黒星が付いた。攻撃陣は大山悠輔内野手(28)が4回に放った今季1号の左越えソロの1点だけにとどまり、11三振でつながりを欠いた。

 3試合ぶりに先発復帰した佐藤輝明内野手(24)は2、4回に一ゴロに倒れた後、7回には右翼右へ二塁打を放って二塁へヘッドスライディングで飛び込む闘志を見せた。同じく3試合ぶり先発出場した森下翔太外野手(22)は3打席連続三振。特に1点を追う7回2死二塁では見逃し、ファウル、見逃しの3球で抑えられた。

 試合前には開幕から7試合で5セーブ、防御率0・00を誇っていた湯浅京己投手(23)が登録外。守護神を欠いて臨んだ一戦で重苦しい空気を打開できず、1点差で惜敗した。

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2023年4月16日のニュース