阪神・岡田監督 湯浅抹消に「やっぱり疲れがあるんやろなあ」「まあ無理してもしゃあないから」

[ 2023年4月16日 17:25 ]

セ・リーグ   阪神1―2DeNA ( 2023年4月16日    横浜 )

<D・神>9回、中野が二ゴロに倒れ、渋い表情の岡田監督(右)(撮影・岸 良祐)
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 阪神はDeNAに1―2で敗れ、15日の雨天中止を挟んで2連敗となり、横浜スタジアムでは昨年6月28日から10連敗を喫した。球団としては99年8月~00年5月にかけての10連敗と並ぶ同球場でのワースト記録。岡田彰布監督(65)は会見で悔しさをにじませた。

 
 ――平良はよかった。
 「よかったなぁ」

 ――苦しんだポイントは。
 「だから1、2番が完璧にな。抑えられてたしなぁ。左(打者)がなぁ」

 ――才木は7回2失点で粘った。
 「まあ、初回もなぁ。今日は入りが悪すぎる。なあ、ボールばっかりでなぁ。もうちょっとなあ。追い込んで入れたらなあ。まあ、粘っとったけどな」

 ――7回2失点で試合はつくった。
 「それはよかった、よかったよ。そら、あそこまで投げたんやからな。まあ、今日が一番悪かったんちゃうか?今年の中ではな。それでも、それなりにな、投げてたからな」

 ――森下は先発復帰して3打席連続三振。バットが出てこない。
「いやぁ、まだ、ちょっとどころちゃうやろ。振れへんからのお。見送り三振は何も起きへん」

 ――よかった頃と何が違う。
 「バットが出ない。初球も振れとったのに、振れへんからな」

 ――考えすぎ?
 「そんなに考えてないやろ。新人で。そんなに知らんやろ。まだ」

 ――同じ先発復帰の佐藤輝には二塁打が出た。
 「1打席目から今日は良かった。久しぶりやろ。振り切れた一塁ゴロとか。出そうな感じやった。差し込まれたファウルはあったけど、ああいうふうに体が回った一塁ゴロ2本は久しぶりやろ。打つと思ったよ」

 ――大山に1号が出た。明るい兆しか。
 「ああ、まあ、そやけどなあ。ソロとツーラン、それだけやからなあ、考えたら」

 ――湯浅が登録を外れた。
 「いやいや、やっぱり疲れがあるんやろなあ。WBCの選手もなあ、結構抹消されたりなあ、してるけど、まあ無理してもしゃあないから」

 ――昨日ではなく、今日抹消になったのは。
 「いや、あんまり良くならなかったっていうのも、ちょっと張ってるいうのはあったんやけどなあ。それやったら、早よ抹消してまおというアレでな。疲れがあるんやったら」

 ――キャッチボールはしていた。背中や腰か。
 「まあそやろなあ、体全体やろなあ」

 ――最短で戻って来られるのか。
 「だから抹消にしたのは、10日やからなあ、10日間、様子みるということや」

 ――1軍に帯同させるよりも2軍で。
 「別に帯同って、抹消したら、帯同してても一緒やん。はっきり言うて。先発ピッチャーちゃうんやからなあ」

 ――仮にリードしていたら、9回は誰だったか。
 「リードしてないから分からん」

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2023年4月16日のニュース