落合博満氏　巨人低迷の要因「日替わり打線というのが一番良くない」　投手起用法も指摘

落合博満氏
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　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（69）が16日、TBS系「サンデーモーニング」（日曜前8・00）に出演。巨人低迷の要因を指摘した。

　MCの関口宏から「何がいけませんか?」と聞かれた落合氏は「まあ、日替わり打線というのが一番良くないんだと思います。もうちょっと…レギュラーはレギュラーとしてね、どっしりと構えたオーダーを組んだ方が先が見えてくるとは思うんですけど」と語り、関口が「迷ってるのかな？」と言うと「調子の良い選手を使いたいんだろうけど、一番思うのは、坂本をなぜ外すかということだと思います」と指摘。「調子が悪いんでしょ？」という声に「悪くてもレギュラーですから、シーズンを通して使った方がいいと思います」と語った。

　さらに「それと、中継ぎピッチャーも、勝ちゲームも負けゲームも出てくるピッチャー、だいたい同じですからね。そこはちゃんと色分けしてやらないと中継ぎピッチャーもたないですよ」と指摘した。