ヤクルト高津監督 救援陣は「みんな疲れている。何とか乗り切っていかないと」 4連敗で4位後退

[ 2023年4月16日 18:58 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―7広島 ( 2023年4月16日    マツダ )

<広・ヤ>選手交代を告げベンチに戻る高津監督 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 ヤクルトが今季初の4連敗。初回に5点を先制するも、リードを守り切れず広島に連日の逆転負け。同一カード3連敗を喫して、4位に後退した。高津監督の一問一答は以下の通り。

 ――初回に5点を先制も2回以降は無得点だった。
 「立ち上がりは非常に向こうも制球が悪い中で良い先制ができたと思いますが、その後、シングルのみ5安打、フォアボールなしなので、次の1点があればなと、どこかで早く取りたいなと思っていたんですけど、そこが取れなかったことが大きかった」

 ――先頭が出てもその後が続かなかった。
 「バント失敗だったりとか。そんなに打って打ってとはならないので今は。何とかいろんなことをやってことを起こさないととは思うんですけど、なかなかうまくいかないですね」

 ――バント失敗など細かい部分で流れを失った。
 「すごく大きなバントだったので。昨日もそうだし、今日もそうだし。そういうところが負けに直結するとは言わないですけど、目に見えない流れや勢いにつながってくる可能性はありますね。逆に言えばやらせないピッチングをしているカープの投手陣はすばらしかった」

 ――吉村は5回2/3を4失点。投球は。
 「良かったと思います。前回よりは数段良かったと思う。少し体もリフレッシュできたのかなと思います。中断(5回終了後に49分間の雨天中断)の後はちょっと反省する箇所が何カ所かあるかなと思います」

 ――吉村の6回続投はリリーフの負担を考えてのことか。
 「総合的に考えてですね」

 ――直後に2番手の星が満塁弾を被弾。開幕からリリーフ陣が踏ん張ってきたが。
 「甘く入ったから打たれたんでしょうね。(救援陣)みんな疲れてますよ。既に。これを乗り越えていかないとリリーフとしては合格とは言えないので、何とか乗り切っていかないとね」

続きを表示

2023年4月16日のニュース