ロッテ、ホーム連勝6でストップ 吉井監督「今日は失敗したけど、次に生かせるように」

[ 2023年4月16日 18:24 ]

パ・リーグ   ロッテ1―2オリックス ( 2023年4月16日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>5回途中で種市は降板(撮影・長久保 豊)
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 侍ジャパンの一員としてWBC優勝に貢献したオリックス・宮城の前に打線8回途中まで3安打に抑えられ、ロッテのホームでの連勝は6でストップした。

 宮城攻略に向け、14日のオリックス戦のスタメンから左打者3人を外し、右打者の井上、岡、友杉を先発させた。3回は井上の右越え二塁打を足掛かりに藤原の左前適時打で1点を先制。なお1死一、三塁からセーフティースクイズを仕掛けたが、友杉のバントが投手正面で三走の岡は生還できずに1点止まり。直後の4回に直後の4回に種市が頓宮に右越え同点ソロを浴び、5回には2死一、二塁から宗に一塁ベースに当たって右前に転がる適時打を許し、勝ち越された。

 8回2死一、三塁のチャンスでは山口が代わった宇田川の前に空振り三振に倒れ、9回はクローザーの平野に抑えられた。
 1点差の惜敗。吉井監督は「あそこ(3回)は2点目が絶対にほしかったので、セーフティースクイズのサインだったんですけど、ルーキーの友杉が投手前だけは駄目なんですけど、やっちゃったので…。今日は失敗しましたけど、次に生かせるようにやっていきたい」と前を向いた。

 また、4安打2失点で5回途中降板となった種市については「調子が悪そうだったけど、何とかしようというところを見せてくれた。ゲームはしっかりつくってくれたので、修正して次に向かってほしい」と評価した。

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