大谷翔平 2安打&松井秀喜に並ぶ日本人歴代5位タイの36試合連続出塁、エ軍は逆転負け

[ 2023年4月16日 07:04 ]

ア・リーグ   エンジェルス7―9レッドソックス ( 2023年4月15日    ボストン )

<レッドソックス・エンゼルス>6回、勝ち越し中前適時打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が15日(日本時間16日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。一時は勝ち越し打となる中前適時打するなど2安打し、日本人歴代5位タイの36試合連続試合出塁をマークしたが、エ軍は7―9で逆転負けし2連敗、勝率5割となった。

 大谷は、初回1死二塁の第1打席でレ軍先発右腕ピベッタの内角球に詰まらされて三ゴロ。2回2死一、二塁の第2打席は、2ボール2ストライクから外角球をスイングしたが、捕手のミットがバットに当たり、打撃妨害で出塁した。5回無死二塁の第3打席は外角直球を左前に運び、昨季から続く連続試合出塁を松井秀喜に並ぶ日本人歴代5位タイの「36」に伸ばし、11日(同12日)のナショナルズ戦から続く連続試合安打も「3」とした。さらに同点の6回2死二塁の第4打席でも左腕ブライヤーから勝ち越しとなる中前適時打し、4試合ぶりのマルチ安打もマークした。8回2死一塁の第5打席は右腕フレイジャーと対戦し一ゴロだった。

 しかし、エ軍は1点リードの8回に、捕手のタイスの2度の打撃妨害で1死満塁のピンチを招き、張育成に左前2点適時打されて逆転負けした。

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