巨人・原監督 坂本の途中交代は「全体的なことを考えて」「コンディションはいいとは言えない」

[ 2023年4月16日 18:05 ]

セ・リーグ   巨人5―7中日 ( 2023年4月16日    バンテリンD )

<中・巨>5回、打席で悔し気な表情をみせる坂本(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 巨人が中日との“直接対決”に敗れ、4カード連続負け越し。再び単独最下位に転落した。5勝10敗で借金5。開幕15試合で10敗に到達するのは2018年に続いて2リーグ制後の球団ワーストタイで、リーグ最速の10敗到達は1947年、75年、2004年、18年以来5年ぶり5度目となった。

 坂本勇人内野手(34)は「3番・遊撃」で先発出場するも3打席に立って二ゴロ、四球、三ゴロと2打数無安打。5回の守備からベンチに下がり、遊撃にはドラフト4位ルーキーの門脇誠内野手(22=創価大)が入った。試合開始直前にはベンチで原辰徳監督(64)が門脇を呼び、時間をかけて話をする場面もあった。

 試合後、坂本について聞かれた原監督は「全体的なことを考えてですね」とし、コンディションですか?の問いには「コンディションはいいとは言えないだろうね。コンディションがあれでいいと言ったら彼は怒るよ」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月16日のニュース