オリックス 宮城が87キロの超スローカーブでロッテ打線を幻惑 直球との緩急差は60キロ以上!

[ 2023年4月16日 21:44 ]

パ・リーグ   オリックス2―1ロッテ ( 2023年4月16日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>8回、宮城をリリーフした宇田川とベンチの中でタッチする宮城(撮影・長久保 豊)
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 オリックス先発・宮城が球速差60キロ以上の緩急でロッテ打線を幻惑した。

 8回2死まで3安打1失点の好投。今季2勝目を手にした。

 14日にはエース・山本がロッテ・佐々木朗との「世紀の投げ合い」で黒星。嫌な流れを断ち切った左腕は「いつも(山本)由伸さんに頼ってばかりなので」と胸を張った。

 超スローカーブで相手打線を翻弄(ほんろう)した。

 初回2死で打席に中村奨。1ストライクからの2球目は87キロのカーブだった。

 これで追い込むと、直後の3球目は一転して151キロの直球。緩急差は実に64キロで、中村奨を二飛に打ち取った。
 

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