あぁ巨人…再び最下位転落 5年ぶりリーグ最速10敗 開幕15戦で10敗は球団ワースト

[ 2023年4月16日 17:37 ]

セ・リーグ   巨人5―7中日 ( 2023年4月16日    バンテリンD )

<中・巨>8回、満塁の好機も無得点に終わり、険しい表情でグラウンドを見つめる原監督(撮影・椎名 航)
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 巨人が中日との“直接対決”に敗れ、4カード連続負け越し。再び単独最下位に転落した。5勝10敗で借金5。開幕15試合で10敗に到達するのは2018年に続いて2リーグ制後の球団ワーストタイで、リーグ最速の10敗到達は1947年、75年、2004年、18年以来5年ぶり5度目となった。

 今季3度目の先発マウンドで昨年9月11日広島戦(マツダ)以来217日ぶりの白星を目指した2年目右腕・赤星が初回に4点先制されるなど2回7安打5失点KO。2番手としてロングリリーフした2年目左腕・代木はプロ初打席で初安打を放ったが、3イニング目となった5回に2点を失った。

 打線は0―4で迎えた2回、今季初めてスタメン起用されたウォーカーが左中間スタンドへ1号2ランを放って2点差としたが、その裏に赤星が失点。2―5で迎えた5回には前日決勝打を放った中山が2点適時二塁打を放って4―5と1点差に迫ったが、その裏に代木が2失点と投打がかみ合わず。2点を追う8回には2死走者なしから中田翔の安打と丸、代打・長野の連続四球で満塁としたが、大城が3ボールから空振り三振に倒れて無得点に終わった。

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