巨人 負ければ再び最下位転落の“直接対決”で初回4失点 赤星が初回から39球

[ 2023年4月16日 14:42 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年4月16日    バンテリンD )

<中・巨(6)>先発の赤星(撮影・椎名 航)
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 負ければ再び最下位に転落する巨人は初回から4失点。苦しいスタートとなった。

 初回の攻撃を3者凡退で終わったその裏だった。今季初勝利を目指して先発マウンドに上がった2年目右腕・赤星が1番・大島に内野安打を許すと、1死後、3番・岡林に右翼線へ適時三塁打されて早くも先制点を献上。続く4番・石川昂を四球で歩かせ、5番・細川の併殺崩れの間に2点目を失った。

 さらにここから6番・福永、7番・木下、8番・龍空に3連打され、赤星はこの回だけで打者9人に対して39球を投げて5安打4失点と苦しい立ち上がりとなった。

 巨人は14日にチームとしては5年ぶり、原政権下では11年ぶりとなる単独最下位に転落。15日に勝って5位に浮上したが、この日も6位・中日との“直接対決”に敗れると再び最下位に転落する。

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2023年4月16日のニュース