ロッテ 逆転負け…連勝5でストップ 中村奨が1000試合出場で自ら先制弾も空砲

[ 2023年4月11日 21:57 ]

パ・リーグ   ロッテ3―8西武 ( 2023年4月11日    ベルーナD )

<西・ロ>5回、投手交代を告げる吉井監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテは11日、敵地・ベルーナDで西武と対戦。「3番・二塁」で先発出場した中村奨吾内野手(30)は、史上519人目の通算1000試合出場を達成。しかし大記録を祝うことははできず、試合は逆転負け。チームの連勝は5でストップした。

 プロ9年目での大記録だ。試合が成立した5回終了時、中村奨は史上519人目の通算1000試合出場を達成。記念パネルを手に、スタンドのファンから大きな拍手を受けた。

 初回には1死一塁から西武先発・平良の高め直球を捉え、左越えの先制2ラン。5連勝中のチームを勢いづける一発を放った。

 しかし先発の美馬はピリッとせず。4回1/3を投げて8安打3失点。初回に援護をもらったが、走者を背負う苦しい投球が続き、4回2死二塁から9番・児玉に左中間適時三塁打を浴びて1点を失うと、続く5回には1死から中村に左前打を許し、マキノンの左中間適時二塁打で同点とされて降板。代わった坂本が2死後に古賀に左前適時打を浴びて勝ち越された。

 美馬は「毎回ランナーを出してしまい流れを掴めませんでした。投げ切れず悔しいです。申し訳ないです」とコメント。その後の投手も西武打線の勢いを止められず、連勝は5でストップした。

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