ソフトバンクが延長10回サヨナラ勝ち！栗原が決勝犠飛「緊張した」

パ・リーグ   ソフトバンク―日本ハム （ 2023年4月11日    ペイペイD ）

＜ソ・日1＞10回、サヨナラ犠飛を放った栗原（左から4人目）は大喜び（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンクが延長10回の死闘を今季初のサヨナラ勝利で制した。

　最後は4番・栗原の左犠飛で試合を決めた。

　大歓声の中、お立ち台に上がった栗原は「緊張しました。三塁走者が周東さんだったので大丈夫かな、と思った」と笑顔を浮かべた。

　この日、3打点。13打点はリーグトップだ。

　3―3の延長10回、先頭の周東が中前打で出塁すると、「本能でいきました」と、この日3個目の盗塁に成功。近藤が申告敬遠で一、二塁。柳田が中前打で続いて無死満塁とチャンスをつくっていた。

　サヨナラのホームを踏んだ周東は「クリ（栗原）さすがだな」と若き主砲を称えた。

　延長10回を無得点で抑えた津森が勝利投手。ソフトバンクは2連敗の後、2連勝でがっちり首位をキープした。