阪神・岡田監督 クリーンアップ不発に「打ち取られ方が悪い」浜地の抹消は「考えなあかん」

[ 2023年4月11日 21:26 ]

セ・リーグ   阪神1―7巨人 ( 2023年4月11日    東京D )

<巨・神>7回、選手交代を告げる岡田監督(撮影・尾崎 有希)
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 阪神は先発・戸郷に7回3安打と封じ込まれ、ノイジー、大山、佐藤輝のクリーンアップも無安打で攻撃はつながらなかった。先発した西勇も初回1死三塁から梶谷の左前打で先制を許すと、7回2死満塁からオコエに2点右前打され降板。8回には3番手・浜地が中田翔、大城卓と2本の2ランを浴び、大差を許した。

 以下は阪神・岡田監督との一問一答。

 ――打線が沈黙。
 「打てんなあ。差し込まれるばっかり、ポップフライばっかりやもんな、フライが」

 ――戸郷も状態は良いほうだったと思うが?
 「思ったよりもストレートが多かったよなあ。きょうは。うーん、前半からなあ。そら多いのはわかるわけやからなあ」

 ――なかなか佐藤輝に快打の兆しが見えない。
「そら見えへん。見てのとおりやんか。そんなん、お前。そういう質問は分かっていることやから、あんまり…。結果論を言うてもしゃあないやん」

 ――クリーンアップが無安打。
 「おーん、もうだから差し込まれのフライばっかりやからなあ」

 ――森下も3試合ぶりにスタメンに出たが。
 「いや~ちょっとまたおかしなってんもんな。バットでえへんもんな。なぁ」

 ――巨人打線は状態上がってきた。
 「いや、状態上がってるいうか、今日はオコエなぁ。ほとんど勝負ではオコエにやられたようなみたいやけど。だから、状態上げるようなんやったらあかんわな。最後、浜地にしてもな。ほんま、何とか立ち直るそういうアレをやったけど、しんどいよな。ボールが飛ぶよな、なあ。ホームラン3本か。ヤクルトからな」

 ――1点返したあとだけに。
 「いやいや、2点なあ。1点取って分からへんし、ちょうどな、いい展開言うたらおかしいけど、浜地も立ち直るにはええ点差言うたらおかしいけどな、おーん、そう思たけどな」

 ――下(2軍)も考える。
 「そら考えなあかんやろな、こんだけそらお前、結果投げて打たれとったらな。そらしょうがないわ」

 ――西勇は。
 「そうやなあ、だからオコエの相性もな、オコエが一番タイミングおうとったけどな。何とかのう、長野のゲッツーもあったけどな、もう一人な、頑張ってくれとったら分からんかったけどな」

 ――守備は中継プレーだったり、いいプレーが出たが
 「まあでも、お前点取れん…お前1点じゃ、ずっと4試合1点かいな。4試合1点じゃそりゃな、なかなか勝てんわな、うん」

 ――もう少し辛抱ってイメージ?
 「いや、それはわからん。いや、変えたくないとは言うてないよ」

 ――久々に出たタイムリーっていうのをどうつなげていくか。
 「まあタイムリーっていうか、まあそらチャンスもな、ほとんどなかったし。まあな、あそこでまあ残ってクリーンアップやからな。2人ランナー残ってクリーンアップで。まあなんとかな、ピッチャー代わったから。そりゃピッチャーは代わるわな。次、右が続くんやから、そんなん代わるのはもう予定にしてることやけど、そこでな。やっぱりな、なんとかこうな、もうちょっとええ内容で対応せんとあかんわな。まあ打ち取られ方が悪い。はっきり言うて」

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2023年4月11日のニュース