DeNA、4連勝でストップ 5回途中KOの浜口に三浦監督「いきなりの3点だから」

[ 2023年4月11日 21:40 ]

セ・リーグ   DeNA3―6ヤクルト ( 2023年4月11日    神宮 )

<ヤ・D>5回途中降板する浜口。右は三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの連勝は4でストップした。首位・ヤクルト相手に先発した左腕・浜口遙大(28)だが、初回2死二塁から村上に内角高め直球を右中間席に運ばれてしまう。気落ちしたまま3点目を失うと、2回にも1失点し5回無死満塁で降板を余儀なくされた。

 4回0/3で6安打6失点KO。浜口は「ボール自体は悪くなかったと思う」と話すと、村上の先制弾には「高さもしっかり、体の近いところで詰まらせようと思ったけど、ボールの力がなかったのかな」とうなだれた。三浦大輔監督(49)も「いきなりの3点だから。(村上の)ホームランから慎重になりすぎてフォアボールが多かった。5回まで4四球では」と嘆いた。

 チームの連勝は止まった。とはいえ打線はドラフト3位ルーキー林琢真内野手(22)が3回に23打席目でプロ初安打を放つと初盗塁も成功。6回には宮崎敏郎内野手(34)がチームタイとなる5試合連続二塁打をマークするなど、落ちてはいない。昨秋ヤクルトの胴上げを見守った神宮で、DeNAナインはあす12日こそ、雪辱を果たす。

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2023年4月11日のニュース