カージナルスの20歳新人が“最後の4割打者”超え開幕10試合連続安打　ペッパーミルパフォも

デビューから10試合連続安打を記録したカージナルスの20歳・ウォーカー（AP）
Photo By ＡＰ

　カージナルスの驚異の新人、ジョーダン・ウォーカー外野手(20)が10日（日本時間11日）のロッキーズ戦で、メジャーデビューから10試合連続安打を達成した。

　20歳以下の新人では1941年に打率・406を記録し「最後の4割打者」として知られるテッド・ウイリアムズ（レッドソックス）の39年の記録を抜き、1900年以降では史上2位。1912年のエディ・マーフィーが持つ12試合連続の新人記録にもあと「2」と迫った。

　ウォーカーは2020年のドラフト1巡目でカージナルス入団。2001年のプホルス以来となる3Aを経験せずにメジャ―へ「飛び級」を果たした逸材だ。

　この日は「7番・右翼」で先発出場。3―6の7回に中前打を放った。

　塁上では故障者リスト入りしているラーズ・ヌートバーばりの「ペッパーミル」パフォーマンスも披露した。