泥沼5連敗中の巨人 梶谷の適時打で先制 西勇から初回に1点 昨季は28回連続無得点の“天敵”

[ 2023年4月11日 18:21 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2023年4月11日    東京D )

<巨・神>初回、先制の適時打を放つ梶谷 (撮影・西川祐介)
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 巨人の梶谷隆幸外野手(34)が今季初の伝統の一戦となった阪神戦(東京D)で初回に先制打を放った。

 「3番・左翼」で先発出場。0―0で迎えた初回だった。1番・オコエの左前打と敵失などで1死二塁となった場面で入った第1打席。相手先発右腕・西勇が3ボールから投じた4球目、外角シュートを叩くと、打球は前進守備の三遊間を抜ける左前への先制適時打となった。

 巨人は4日のDeNA戦(横浜)で14安打9得点して快勝したのを最後に5連敗中。西勇に対して昨季は開幕から28回連続無得点が続き、29イニング目にして初めて得点したのは9月17日(東京D)だっただけに“天敵”相手の一戦という意味でも幸先のいい1点となった。

 ▼梶谷 チャンスだったので、積極的にいこうと思って打席に入りました。カウントが3ボールでしたが、狙い球を思い切って打ちにいけました。先制できて良かったです。

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2023年4月11日のニュース