「児玉亮涼です!」西武のドラ6ルーキーが2試合連続猛打賞で打線けん引 初のお立ち台で笑顔

[ 2023年4月11日 21:53 ]

パ・リーグ   西武8―3ロッテ ( 2023年4月11日    ベルーナD )

<西・ロ>笑顔でポーズする(左から)児玉、平良、古賀 (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武は11日、本拠地・ベルーナDでロッテと対戦。先発の平良海馬投手(23)は6回1安打2失点の好投で先発としての初勝利。打線は16安打8得点ので平良を援護し、ロッテの連勝を5で止めた。

 終わってみれば16安打8得点。先発全員安打の大爆発だ。4回。ドラ6ルーキー・児玉のタイムリースリーベースで1点差に迫ると、5回。マキノンのタイムリーツーベースで試合を振り出しに。さらに二死1、2塁から古賀がレフトへタイムリーを放ち勝ち越し。その後も着実に得点を積み重ね、ロッテを突き放した。

 2試合連続となる猛打賞の活躍を見せた児玉は、本拠地でプロ初めてのお立ち台に上がり「たくさんのファンの方々の前でインタビューを受けられてうれしく思う」と笑顔。4回のタイムリーについては「外野が前に来ているのも見えていて、ランナーも鈴木だったので、何とか一本出ればまずは還ってきてくれると思って、打席に立ちました」と振り返った。

 好調の要因については「1打席1打席、自分の役割を考えて打席に入れているのが良い結果につながっていると思う。長打力は他の選手に劣ると思うので、自分の役割を、状況を把握して、次のバッターに回せるような打撃をしていきたい」と語った。最後にはインタビュアーから自己紹介を求められ「児玉亮涼(こだま・りょうすけ)です!まずは守備から堅実に入って、それを打撃につなげられるように頑張ります!」と力強く締めた。

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