20歳のオリ山下舜平大 初勝利のウイニングボールは「母にプレゼントしたい。感謝の気持ちを伝えたい」

[ 2023年4月11日 21:38 ]

パ・リーグ   オリックス6-0楽天 ( 2023年4月11日    楽天モバイル )

<楽・オ1>プロ初勝利を挙げたオリックス・山下(撮影・篠原岳夫)
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 オリックスの高卒3年目右腕、山下舜平大投手(20)が11日の楽天戦で開幕戦以来、2度目の先発。5回まで93球を投げ、毎回の10奪三振。楽天打線を2安打0点に抑え、プロ初勝利を挙げた。チームは6-0で楽天に快勝。連敗を2で止めた。

 3月31日の西武戦では5回1/3を投げて1失点。白星はつかなかったが今季の飛躍を予感させた。20年のドラフト1位。西武・山川に「千賀、山本、佐々木朗希とかと同じ目線で見ています」と最大級のリスペクトを受けるほど他球団も警戒する素材だ。

 最速157キロの直球に楽天打線は手が出なかった。4回、1死一、二塁のピンチを迎えたが山崎、辰己を連続三振に切って取った。

 5回を投げ切って降板し、宇田川にマウンドを託した後は「前回登板と同じように、打者1人1人、1球1球、勝負していこうと思ってマウンドに上がっていました。四死球や球数が多くなってしまいましたが、真っすぐやカーブでカウントも取れていましたし、ここという場面でしっかりとフォークが決まっていたところはよかったと思います」とコメントした。

 試合終了後はお立ち台へ。「期待しかない 舜平大」という応援タオルを持ったファンに向け、「うれしいです。今日も開幕戦と変わらず1球1球、1人1人との勝負と思っていました。途中、苦しい場面もありましたが、若月さんを信じて投げていました。ウイニングボールは母にプレゼントしたい。次も頑張るという気持ちを(母に)伝えたい」と話し、家族に感謝した。

 ◇山下 舜平大(やました・しゅんぺいた)2002年(平14)7月16日生まれ、福岡県出身の20歳。福岡市の野多目小3年で野球を始め、三宅中では軟式野球部で投手兼捕手。福岡大大濠では1年秋からベンチ入り。3年夏の県大会は福岡に3-4で惜敗。名前は20世紀前半に活躍した経済学者、ヨーゼフ・シュンぺーターに由来する。1メートル90、98キロ。右投げ右打ち。

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