巨人、5連敗でストップ! 戸郷7回零封 オコエ1669日ぶり猛打賞 中田翔&大城卓2ラン競演

[ 2023年4月11日 20:46 ]

セ・リーグ   巨人7―1阪神 ( 2023年4月11日    東京D )

<巨・神>7回、オコエは2点適時打を放ちガッツポーズ (撮影・西川祐介)
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 巨人が戸郷の好投と、8回一挙4点の猛攻で阪神を下し、連敗を5で止めた。

 初回、1番・オコエが左前打を放ち、敵失も絡んで無死二塁。1死三塁から3番・梶谷が左前適時打を放って先制した。

 1―0のまま迎えた7回には、2死満塁からオコエが右前に2点適時打を放って3点リード。昨年12月に初めて開催された現役ドラフトで加入したオコエの猛打賞は楽天時代の2018年9月15日ロッテ戦(ZOZOマリン)で3安打して以来1669日ぶり通算5度目となった。

 投げては、侍ジャパンが14年ぶり優勝を果たした3月のWBCメンバーでもある先発右腕・戸郷が7回まで二塁すら踏ませず、散発3安打5奪三振無四球の好投。開幕から13イニング連続無失点で今季2勝目を挙げた。

 8回には2番手左腕・高梨が味方のミスもあって1点を失ったが、3―1で迎えた8回、この日2失策していた中田翔が2戦連発の4号2ランを放つと、WBCメンバーの大城卓も待望の1号2ランを放つなど、この回一挙4点を挙げて試合を決めている。

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