ソフトバンク周東×日本ハム五十幡 韋駄天対決の結果が勝敗を分けた 周東「本能でいきました」

[ 2023年4月11日 22:13 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―3日本ハム ( 2023年4月11日    ペイペイD )

<ソ・日1>10回、打者・近藤の時に二盗を決める一走・周東撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクが延長10回、栗原の左犠飛で今季初のサヨナラ勝利を飾った。

 先頭の周東が中前打で出塁すると、近藤の打席でこの日3つ目となる盗塁に成功した。

 一塁が空いたことで近藤は申告敬遠。柳田が中前に運び、無死満塁とチャンスをつくって栗原の犠飛をお膳立てした。

 日本ハムにもチャンスがあった。9回1死から五十幡が左前打で出塁。上位打線に打順が戻ったところで五十幡が二盗を試みたが、甲斐の強肩が阻止。当初はセーフもリプレー検証の末に判定が覆った際どいプレーだったが、これが明暗を分けた。

 周東は「出塁することが仕事。疲れてたので何も考えないで、本能でいきました。足の調子はずっといいのであとはバッティングで塁に出ること」と振り返った。

 周東は今季4盗塁でリーグトップに躍り出た。五十幡は3盗塁で2位。今後も2人の争いは続きそうだ。

続きを表示

2023年4月11日のニュース