ヤンキース・ジャッジ 遠い61号…6戦ノーアーチ 好機で申告敬遠

[ 2022年9月28日 02:30 ]

ア・リーグ   ヤンキース2―3ブルージェイズ ( 2022年9月26日    トロント )

6回、三振に倒れたヤンキースのジャッジ(AP)
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 ヤンキース・ジャッジは26日(日本時間27日)、敵地でのブルージェイズ戦で3打数1安打2四球。これで6試合26打席ノーアーチとなり、ロジャー・マリスのア・リーグ&球団記録に並ぶ61号はまたもお預けとなった。

 マジック2で迎え、勝てば優勝の延長10回2死一、二塁。ジャッジに打席が回った。しかしブ軍は左腕メイザを投入した上で、申告敬遠。満塁となったが、続く左打者のリゾが一ゴロに倒れた。「あの場面で交代したことで(敬遠を)予感した。集中し続けてはいたけど」とジャッジ。試合はその裏にサヨナラ負け。連勝は7で止まり、地区優勝も持ち越した。エンゼルス・大谷とリーグMVPを争う主砲は初回に右前打。25試合連続出塁とし、打撃リーグ3冠の座はキープしている。(杉浦大介通信員)

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2022年9月28日のニュース