中日 最下位確定まぬかれる白星 大島無安打もロドリゲス&R・マルティネスはタイトル争い一歩前進

[ 2022年9月28日 20:45 ]

セ・リーグ   中日1-0DeNA ( 2022年9月28日    横浜 )

<D・中>勝利した中日ナイン(撮影・島崎忠彦)
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 中日が28日のDeNA戦に1-0で勝利した。負ければ6年ぶりの最下位が確定する一戦だったが、土俵際で何とか踏ん張った。

 先発の柳が、2回にソトに対して頭部死球を与え、わずか19球で危険球退場となったが、2番手の鈴木がこのピンチを救った。6回まで無失点でリリーフし、試合を壊さずにリリーフ陣につなぐと、打線も8回にようやく奮起した。

 2死満塁から代打・溝脇が中前への先制適時打。二塁走者の阿部は本塁でタッチアウトとなったが、貴重な1点をもぎ取った。この1点をリリーフ陣が守り、最後はR・マルティネスが締めて逃げ切った。

 また、首位打者争い中の大島は無安打に終わったが、投手ではタイトル争い中のロドリゲスが7回に登板して3者凡退で、勝利投手となり44ホールドポイント目。最終回はR・マルティネスが38セーブ目を挙げた。

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