ソフトB・松田 退団&現役続行で鷹党は賛否 「あと1年」がトレンド入りも「フロントも勇気の決断」の声

[ 2022年9月28日 19:12 ]

退団会見を行う松田(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク松田宣浩内野手(39)が28日、ペイペイドーム内で今季限りの退団と現役続行希望を表明する会見を開いた。黒スーツ姿で登場し、40歳までの現役続行に意欲を燃やしNPBの移籍先を探る決断を明かした。

 会見の中で松田は「当然、17年前に入団して、ホークスで頑張って終わるのが理想だったが、筑後で練習して、39歳だが40歳までやりたい気持ちが強くなった。若い頃を思い出した。40歳までやるために技術を身につけようとキャンプで言われた。40歳まであと1年が、引っかかった部分」と40歳までの現役続行を強調して話した。

 ネットでは「あと1年」がトレンド入りした。鷹党からは「あと1年だけでも勝負させてやれなかったのか」「自分に厳しいマッチだからあえて厳しい方を選んだし、あと1年が叶わなかったのは本当に残念としか言えない」「あと1年待ってやればよかったものを」「あと1年ってどうにかならんかったんですか…」「あと1年球団は待てなかったの?」などと40歳までソフトバンクでプレーしてほしかったと惜しむ声が多くあがった。

 その一方で「球団も冷たい冷たいとは言えんのかもしれん。まあ仕方ないんやろう」「忖度せず現実を突きつけたフロントも勇気のいる決断だったと思う」「1年間枠が空くか空かないかで他の誰かの野球人生が左右されるわけでもあるしね…」などと球団の判断を理解する声もあった。

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